“足踏み”で“下値確認”した後だけに…!?

やはり“足踏み”の一日
※ご注意:予想期間は11月13日と表示されていますが、本日(12日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。

 欧州タイム序盤に98.95円付近へと下押しする場面が見られたものの、旧三角保ち合いの上辺に支えられたドル円は、それ以上下落することはありませんでした。このため先週末に台頭した“12月FOMCにおけるQE縮小を議論する可能性”への意識は継続となり、一時は先週末高値を上回る99.29円まで上値を拡大する場面も見られました。

 もっとも米国(退役軍人の日)・カナダ(戦没者追悼日)が共に休場(株式市場は開いていましたが…)というスケジュールから積極的な売買は手控えられ、上値追いも限定されました。こうして99円前半での小動きに終始するという“足踏み”の一日となりました。
ただし「株高を背景にしたリスク選好」は継続
 こうして“足踏み”という形で“旧三角保ち合い上辺での下値確認”を済ませた格好になることから、本日は「昨日よりも上値追いへの期待感が高まる」ことが想定されるところです。そして休場の中で開いていたNYダウですが、わずかながらも続伸を見せたことで、「株高を背景にしたリスク選好姿勢」がドル円を持ち上げる展開が想定されるところです。
“足踏み”で“下値確認”した後だけに…!!
 このため「直近高値(11/7:99.404円)突破が出来るかどうか?」が目先のポイントと見られ、この成否が100円の大台突破に向けた大きな防波堤となり得る「9/20高値と月足・一目均衡表先行スパン上限と重なる99.60-66円」突破のカギを握っているといっても過言ではないかもしれません。
後は「株高を背景にしたリスク選好」がどこまで継続するか…!?
 後は“12月FOMCにおけるQE縮小を議論する可能性”との思惑は「株式市場への資金流入を減少(流出)させる」という思惑と“表裏一体”なだけに、「株高を背景としたリスク選好姿勢がどこまで継続するか?」に目を光らせておく必要がありますが、「“足踏み”という“下値確認”を済ませた後」であることを考えると、昨日とは一転して「上値追いに期待したい」局面といえそうです。
ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:100.000(大台、9/12-13高値)
上値4:99.663(9/20高値、9/11~10/8の76.4%戻し、月足・一目均衡表先行スパン上限、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:99.502(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:99.404(11/7高値)
上値1:99.297(11/11高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:99.165
下値1:98.950(旧三角保ち合い上辺、ピボット1stサポート、大台)
下値2:98.756(ピボット2ndサポート)
下値3:98.610(100日移動平均線、日足・一目均衡表転換線、11/7~11/9の38.2%押し、ピボットローブレイクアウト)
下値4:98.483(50日移動平均線、10/25~11/7の38.2%押し、11/7~11/9の50%押し)
下値5:98.294(20日移動平均線、11/7~11/8の61.8%押し)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。

12:01 ドル円 抵抗・支持ライン追加