東京株式(前引け)=先物主導で上げ幅広げる 

 12日前引けの日経平均株価は前日比240円高の1万4510円と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は12億9866万株、売買代金は9996億円。値上がり銘柄数は1395、対して値下がり銘柄数は247、変わらずは115銘柄だった。売買代金増勢のなか全体の8割の銘柄が上昇している。日経平均は10月31日以来の1万4500円台回復となった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場ではNYダウが小幅続伸で連日の最高値を更新したことを受けてリスクオンの流れが継続。米国景気回復を背景に量的緩和縮小への思惑が再燃、1ドル=99円台半ばまで進んだ円安も味方に先物主導で上げ幅を広げた。主要企業の中間決算発表が一巡し、やや手掛かり材料難の地合いとみられたが、売買代金上位の主力株が全面高となり全般の買い意欲を盛り上げている。
 個別では三井住友が高く、KDDIも高い。ソニーも堅調、ファーストリテも買われている。アルバックがストップ高となったほか、福田組、第一パンなども急伸している。千葉銀も上昇した。半面、宮地エンジが利食われ、東洋建も軟調。ワイエイシイ、太陽誘電などが急落、ヘリオステクノも大幅安となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)