東京株式(大引け)=318円高、先物高が牽引し続急伸

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 12日の東京株式市場は前日の米国株高や円安を背景にリスク選好ムードが広がり、後場は先物主導で一段と上げ幅を広げた。
 大引けの日経平均株価は前日比318円高の1万4588円と続急伸、高値引けとなった。東証1部の売買高概算は25億7541万株、売買代金は2兆1049億円。値上がり銘柄数は1477、値下がり銘柄数は210、変わらずは70銘柄だった。売買代金は5日ぶりに2兆円を超え、全体の84%の銘柄が上昇した。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが小幅ながら続伸し連日の最高値更新となったことを受け、全面高となった。主要企業の4~9月期決算一巡で手掛かり材料難も意識されたが、為替が1ドル=99円台半ばと円安に振れたことなどが追い風となり、先物への大口の買いが裁定買いを誘発して指数を押し上げるかたちとなっている。中国、韓国、台湾などアジア株が堅調に推移したことも買い安心感につながった。自動車をはじめ輸出株や金融・不動産株など幅広く物色されたが、そのなか決算発表に絡み大手ゼネコン株が逆行安となった。
 個別では、三井住友、三菱UFJなど大手銀行株が買われ、KDDI、ソフトバンクなども買われた。ソニー、日立なども高い。ファーストリテも急伸した。また、アルバックがストップ高に買われ、タクマ、船井電機、A&Dも値を飛ばしている。半面、ワイエイシイが急落、太陽誘電、テンプHDなども大幅安。鹿島、若築建、東洋建なども大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)