午後:債券サマリー 先物は続落、30年債入札は堅調な需要集める

 12日の債券市場では、先物中心限月12月限は続落。株式市場で日経平均株価が300円を超す急伸となるなか、安全資産の債券市場には売り物が先行した。
 後場の先物は144円96銭でスタートし一時、144円92銭に値を下げた。30年債(第40回債、クーポン1.8%)入札の最低落札価格は103円65銭(利回り1.618%)、平均落札価格は103円70銭(同 1.616%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は5銭で応札倍率は3.67倍だった。この日の入札に関しては、ほぼ無難にこなされたとの見方が多い。米長期金利が2.7%台と上昇基調を強めているなか、米国で今後一段の金利上昇があるか、どうかが市場の関心を集めている。
  この日の先物12月限は145円00銭で始まり、高値は145円03銭、安値は144円92銭、終値は前日比10銭安の144円95銭。出来高は2兆115億円だった。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の0.600%、 20年債は同0.020%上昇の1.475%、30年債は同0.020%上昇の1.620%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)