太平洋セメが反発、14年3月期業績予想の上方修正を好感、期末配当1円増額も

 太平洋セメント<5233.T>が反発。12日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高7980億円、経常利益400億円から、売上高8240億円(前期比10.2%増)、経常利益570億円(同74.5%増)に上方修正したことが好感されている。国内のセメント、資源品などの販売数量が増加し売上高・利益を押し上げるという。また、業績予想の修正に伴い、従来2円を予定していた期末配当を3円に引き上げ、年間配当を5円(従来予定4円、前期4円)にするとしたことも好材料視されている。
 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3984億1100万円(前年同期比12.7%増)、経常利益256億3100万円(同5.6倍)になった。東日本大震災の復興工事や都市部における民間再開発工事の増加により、国内セメント需要が前年同期比7.3%増となったことを背景に、同社のセメント国内販売数量も前年同期比9.1%増の804万トンに拡大したことが業績を牽引した。また、資源事業、環境事業、建材・建築土木事業なども伸長し売上高・利益を押し上げた。

太平洋セメの株価は9時20分現在425円(△14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)