沢田HDは上伸後値を消す、荒い値動きのなか「時価は割安」との見方も

 沢田ホールディングス<8699.T>が前日比38円高の1094円まで買われた後、小口売りに値を消す展開。10月下旬以降、荒い値動きが継続している。10月30日に14年3月期9月中間期連結業績を発表。銀行業務の好調を中心に、営業収益210億8400万円(前年同期比82.8%増)、営業利益42億4900万円(同3.2倍)、純利益35億7000万円(同10.9倍)で通過。一株利益は88.98円(前年同期は8.12円)にまで拡大。会社側は14年3月期見通しを非開示としているものの、9月中間期実績だけをみても、時価の割安さは歴然の水準となっている。この好決算が評価され、10月31日はストップ高となる1068円まで買い気配を切り上げたが、突如大口の売りで値を消す展開となった。11月に入ってからは、評価買いが入る一方、断続的な小口売りで1100円近辺からは上値の重い値動きを余儀なくされている。市場では、「時価はどう考えても割安。需給要因は日柄経過とともに解消方向」(中堅証券)との見方も出ている。

沢田ホールディングスの株価は11時1分現在1041円(▼15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)