大成建、鹿島が続落、今期業績予想の下方修正に警戒感

 大成建設<1801.T>や鹿島<1812.T>が続落。12日に業績予想の下方修正を発表したことが引き続き嫌気されている。鹿島は2014年3月期営業利益を従来予想の310億円から180億円(前期比2.5%減)に引き下げたほか、大成建設も同期営業利益を440億円から400億円(同12.3%増)に見直した。東日本を中心とした建設作業員不足や鋼材など資源価格の高騰が業績悪化要因として響いている。
 この両社の業績見直しに対して、シティグループ証券は12日、「ネガティブ」と指摘。大成建と鹿島の投資判断は「売り」を継続し、目標株価は440円と390円に置いている。一方、SMBC日興証券では、大成建設の決算に対して「ややネガティブ」と評価したものの、土木工事の総利益率や子会社業績には上振れる余地があるとして、2015年3月期以降の業績回復見込みを維持。投資評価の「2」と目標株価450円を継続している。

大成建の株価は11時30分現在469円(▼15円)
鹿島の株価は11時30分現在375円(▼14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)