住友電が3日続伸、マグネシウム合金の筐体材事業への進出を好感

 住友電気工業<5802.T>が3日続伸。12日に、マグネシウム合金板材を用いた家電向け筐体材事業への進出を発表しており、これを好感する買いが入っている。
 マグネシウム合金は、これまでの主な筐体材料であるアルミニウムに比べて軽量で強度に優れるが加工するのが難しいなどの難点があった。同社では材料メーカーの強みを生かして加工性に優れる板材を開発しており、12年にはノートPCの高級機種である「ウルトラブック」の筐体に採用されている。
 そこで今回、12月に中国に全額出資子会社を立ち上げ、来年6月から量産を開始し本格的に同事業に進出すると発表。合金事業の収益底上げが期待されている。

住友電の株価は12時40分現在1511円(△37円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)