東京株式(大引け)=21円安、スピード警戒感から小反落

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 13日の東京株式市場は、前日の米国株が上昇一服となったことや、今週に入って日経平均株価は連日の急伸で高値警戒感もあったことから、利益確定売りに押される展開となった。大引けの日経平均株価は前日比21円安の1万4567円と3日ぶり小幅反落となった。東証1部の売買高概算は26億7749万株、売買代金は2兆10億円。値上がり銘柄数は685、値下がり銘柄数は931、変わらずは141銘柄だった。売買代金は連日で2兆円の大台を上回っている。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが小反落となったことを受けて売り優勢で始まった。日経平均は今週に入ってから先物主導で500円幅の上昇をみせており、上値を買う動きに慎重だったほか、米国でバーナンキFRB議長の講演がきょう(日本時間では14日朝)に予定されていることもあって、これを見極めたいとの思惑も物色の矛先を鈍らせた。ただ、米国景気回復への期待感から下値には買いが厚く下げ幅も限定的。
寄り前に発表された9月機械受注もポジティブに捉えられ、金融株や材料株中心に物色意欲は総じて旺盛だった。
 個別では、三井住友が売買代金トップで堅調。パイオニアが急騰、ソニーも堅調。日成ビルドが大商いで値上がり率トップに買われたほか、ラウンドワン、レオン自機がストップ高人気となった。セイコーHD、ツガミなども値を飛ばしている。半面、トヨタが軟調、日立も冴えない。エンシュウ、日本化が大きく値を下げたほか、大林組、前田建なども売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)