午後:債券サマリー 先物は小幅安、米長期金利上昇に警戒感も

 13日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅安。前日の米長期金利が上昇したことを懸念し債券は売り先行だったが、方向感に欠け模様眺め基調が強かった。
 後場の先物は144円97銭でスタートし、一時144円89銭まで下落した。この日は、「残存期間5年超10年以下」「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ2.64倍、2.62倍だった。落札総額は約6000億円だった。12日の米長期金利は前の日に比べ0.02%上昇の2.77%だった。この日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演や14日のイエレン次期FRB議長の公聴会が市場の関心を集めているが、その発言を経て米長期金利がどう動くかが注視されている。
 この日の先物12月限は144円96銭で始まり、高値は144円98銭、安値は144円88銭、終値は前日比5銭安の144円90銭。出来高は2兆181億円。10年債の利回りは前日比0.010%上昇の 0.605%、 20年債は同0.010%上昇の1.480%、30年債は同0.010%上昇の1.625%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)