<株式トピックス>=国内投資家は1万4800円のカベに慎重姿勢

 13日の東京株式市場は、前日の大幅上昇の反動で利益確定売りに押される展開となったものの、日経平均株価終値は前日比21円安の1万4567円と小幅反落にとどまった。
 日経平均株価は12日までの2日間で、500円超上昇していたにも関わらず、13日に小幅安にとどまったことは、全般地合いの強さの現れといえる。背景には、外国為替市場で先行きに対して、円安・ドル高が進行するとの見方が強まっていることがある。
 これについて市場関係者は「主力銘柄の下値には、欧州系の外国人投資家からとみられる買いが入っており、これが売り手控えの動きとなったようだ」と指摘している。
 個人を中心とした国内投資家は、9月、10月と2カ月連続して日経平均株価が1万4800円水準を突破できずに跳ね返された経緯があるだけに、投資スタンスはかなり慎重にならざるを得ないようだ。ただ、ひとたびこのカベを突破すれば、1万5000円乗せも見えてくることになりそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)