東京株式(寄り付き)=米国株最高値受け買い優勢

 14日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比98円高の1万4665円と反発。前日の米国株市場ではNYダウ、S&Pともに過去最高値を更新するなど堅調で、これを引き継いで主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となっている。米国ではイエレンFRB副議長の次期FRB議長就任に向け、イエレン氏の米上院銀行住宅都市委員会の公聴会出席を14日に控えており、米国の金融緩和環境の長期化期待が株価にプラスに働いている。また、日本時間早朝に公表されたイエレン氏の証言草稿はハト派色の強いもので、過剰流動性相場継続への期待が強まった。為替市場ではドル売り要因だが、足もとは1ドル=99円台前半のもみ合いと円高含みも比較的落ち着いた動きで、これも輸出株中心に買い安心感を与えている。日本株も運用リスクの取りやすくなった外国人投資家の買いなどが予想されるなか、日経平均は前日に軽い押し目を入れているが依然として目先高値警戒感もあり、買い一巡後の動きが注目される。業種別には33業種ほぼ全面高の様相で、値上がり上位業種はゴム製品、空運、銀行、証券、情報通信、海運など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)