<チャートの視点>=大日塗料、三角もち合い形成から上放れの可能性

 大日本塗料<4611.T>が動意含みとなっている。株価の動きをみると9月11日高値188円と10月30日高値172円を結んだ線に対して、8月29日安値133円と11月1日安値158円を結んだ線の幅が縮小しつつある。5日移動平均線と25日移動平均線は10月下旬以降ほぼ重なる格好(165円近辺)での推移となっており、きょうの出来高急増をきっかけに上放れする可能性がありそうだ。
 なお、同社は主力の国内塗料事業が好調に推移していることを受け、2014年3月期通期の連結業績見通しについて売上高を従来予想の715億円から720億円(前年比1.7%増)に、経常利益を30億円から33億円(同29.7%増)に増額修正すると発表している。最近では「国土強靱化」といったテーマを手掛かりに橋梁株や中小型建設株への物色が目立っており、同銘柄にも思惑買いが波及しそうだ。

大日塗料の株価は12時36分現在170円(△4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)