イエレン次期FRB議長候補の公聴会

質疑応答に注目
今晩日本時間零時から米上院銀行委員会でイエレン次期FRB議長候補の公聴会が行われます。

すでにその場での声明原稿は報道されていますが、内容的にはこれまでのイエレン氏の言動とさほど変化はなく、議長就任にあたってハト派という評判を払しょくするような内容ではありませんでした。

イエレン氏が実際にどの程度ハト派かという事は別にして、市場ではかなりのハト派という認識が定着しています。そのイエレン氏が議長という立場になることで、自身の主張とは別により中立的な言動をするのでは、との予想、期待があります。声明は紹介しましたようにそういった予想、期待とは少し違ったものでした。

ただ今日の公聴会では、イエレン氏の発言のあとに質疑応答が行われます。その際、量的緩和に批判的な立場をとっている共和党議員からの質問に対し、これまでよりもタカ派的な発言をする可能性があります。

その時には昨日から低下している米長期金利が反発することで、全般的にドル買いが強まると予想できます。