イエレン氏の議会証言に関心集中=外為どっとコム総研 川畑琢也

イエレン氏の議会証言に関心集中
本日の東京市場では、麻生財務相の「為替介入を手段として有していることは大事」「急激な円高や一方的な円安にはシグナルを送り、止める」などの発言を受けて99.70円台まで上昇するも、12日高値(99.795円)を前に伸び悩み。その後は米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン副議長の議会証言(24:00)を見極めたいとのムードから、今週の高値付近でもみ合う展開となった。

13日のNY市場終盤に公表された議会証言の草稿がハト派的な内容であったものの、ドル/円の下押しは99.094円にとどまった事から、仮にハト派的内容の証言が伝えられたとしても、サプライズに乏しいと見る。むしろ質疑応答の内容から米経済に楽観的な見方が示されれば、ドルが買われる可能性がある。その場合は100円の大台乗せも視野に入るだろう。

その他、米国では9月貿易収支や新規失業保険申請件数(いずれも22:30)等も予定されており、併せて注目したい。