【レンジ推移】女帝イエレンの証言 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】99.00-100.20 【予想時刻】2013年11月14日 18:00
昨日のNY時間は今夜のイエレン氏の公聴会でのコメントがハト派な内容になるのではないかとの思惑から上値の重い推移となりました。その後、イエレン氏の証言のドラフトが公開されたことからドル売りが強まり、99.10近辺まで下落しました。不安視していた株価はさらに上昇、アジア時間には日経平均もその流れを引き継ぎ一段高へ転じたことから円売りに変わり、再度100円を目指したドライブへとつながりました。現在、99.90近辺まで攻め込みましたが、その辺りでは売りオーダーも多いようで抜け切れていないような状況となっています。
本日は米国時間に新規失業保険申請件数や貿易収支の発表が予定されていますが市場の最大の注目は今週のメインイベントでもあるイエレン議長候補の公聴会と考えられます。おそらくドラフト通りのハト派な内容が中心となると考えられますが、共和党の意地悪議員に量的緩和についてつつかれたときに経済指標次第では早期の緩和縮小を示唆するような発言があると市場がタカ派ととらえる可能性は残ります。ドラフトで示された内容通りとなると相場への影響は限定的なものとなる可能性もあります。
いずれにせよ証言中は不安定な動きになると想定されることから注意が必要です。

【参考データ】OANDAグループの顧客の取引状況
OANDAの顧客のポジション状況は現在、58%が買いポジションと買いが優勢なっています。オーダー状況を見ると上は100.00に厚い売りオーダーが控えることから100.00がまずはレジスタンスになると考えられます。下は99.00にかけて厚く買いオーダーが並んでいることから底堅さを見せそうな状況が続いています。