東京株式(寄り付き)=米国株最高値と円安受け1万5000円台回復

 15日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比157円高の1万5034円と続伸、5月22日以来の1万5000円台に乗せた。前日の米国株市場ではNYダウが54ドル高と続伸し連日で最高値に買われたほか、外国為替市場で1ドル=100円台に入るなど円安が進行、これを受けて主力株中心に買いが先行している。次期FRB議長就任が予定されるイエレン氏が量的緩和の早期縮小に慎重な構えをみせていることから、過剰流動性相場への期待が再び高まっている。これを受けて東京市場でも売り方の買い戻しを交えて上値追い基調が強まった。また、量的緩和縮小が遠のいたことは為替市場ではドル売り要因となるが、足もとはリスクオンの流れのなかで株高・円安の好循環がもたらされている状況だ。一方、目先的にはスピード警戒感もあり、短期的な急伸の反動安も念頭に置くところで、きょうが週末であるということも含め買い一巡後の動きが注目される。業種別には33業種ほぼ全面高で、値上がり上位は証券、海運、その他金融、ゴム製品、非鉄など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)