外為サマリー:2カ月ぶりの1ドル100円台乗せ、リスクオン姿勢強まる

 15日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=100円21~22銭近辺と前日午後5時時点に比べ47銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=134円80~84銭と同58銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、100円20銭前後と9月11日以来、2カ月ぶりの100円台に乗せた。米上院で14日、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の議長指名承認に関する公聴会が開催された。同氏は量的金融緩和(QE)に関して「早期に金融支援を取り除かないことが重要」「QE縮小に時間を設定しない」などと発言。米国の量的緩和の長期化観測から、米株式相場が上昇。リスクオンの流れのなか、円売り・ドル買いの動きが強まっている。市場には金融緩和継続への期待が浮上し過剰流動性相場による世界的な株高の流れが生まれつつあるだけに、「低リスク通貨の円売り基調は続く」(アナリスト)との見方が優勢となっている。
  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3452~53ドルと同 0.0005ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)