東京株式(前引け)=リスク選好ムード強まり大幅続伸 

 15日前引けの日経平均株価は前日比262円高の1万5139円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は17億2526万株、売買代金は1兆4254億円。値上がり銘柄数は1333、対して値下がり銘柄数は289、変わらずは134銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが連日で最高値に買われたほか、外国為替市場で1ドル=100円台に入る円安が主力株を中心に買いを誘導した。日経平均株価は寄り付きで約半年ぶりに1万5000円台乗せを果たしたが、その後も買いが続き、1万5100円台半ばまで上値を伸ばしている。米量的緩和の早期縮小観測が後退したことで日本もアベノミクスを背景とした緩和環境の継続が見込まれ、証券株や銀行株など金融セクターが買い人気を集めた。売買代金は週末にもかかわらず大きく膨らんでおり、全体に占める値上がり銘柄数も76%に達するなどリスク選好ムードを反映して買い気の強い相場となっている。
 個別では野村HDが大商いで急伸、三井住友、三菱UFJなども買われた。ファーストリテは裁定買いを絡めて大幅高。ネクシィーズ、ドワンゴがストップ高、関電化、レオン自機、日証金なども値を飛ばしている。半面、ファンケル、JBRが大幅安、大崎電、サニックス、スタートトゥ、Vコマースなども値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)