ソニーが4連騰、急落時に開けたマドを一気に埋める

 ソニー<6758.T>が4連騰と今週に入り動きを一変させている。株価は1800円台後半まで買われ、11月初旬に通期業績の下方修正を受けて急落で開けたマドを、ほぼ埋める異彩の戻り足をみせている。これまではエレクトロニクス部門の再建が遅れ低迷から脱却できない損益構造を嫌気されて、全体指数の上昇時にも蚊帳の外にいることが多かった。しかし足もとにわかに買いが流入、外資系証券からは目ざとく投資判断を引き上げる動きも出て、貸し株調達による空売りの買い戻しなども株価の押し上げに寄与しているとみられる。市場では追加的な構造改革への思惑や、年末海外で発売が予定される「プレイステーション4」への期待が再燃しているとの見方。テクニカル的にも1900円から1700円台への下落は真空地帯だっただけに上げ足が軽くなっている。

ソニーの株価は12時48分現在1852円(△66円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)