郵船など海運株が高い、中国経済の景気減速懸念後退で

 日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など海運株が軒並み高となっている。為替の円安メリットや世界景気の回復期待を背景とした海運市況の上昇が株価上昇の手掛かり材料となる。海運セクターの14年3月期業績は急回復が予想されているが、10月末に発表された郵船や商船三井の決算は従来予想から下方修正されたことから、いったん調整を余儀なくされていた。しかし、ここにきて売りも一巡したかたちだ。鉄鉱石や石炭、穀物などを輸送するばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数は14日まで6日続落と軟調、1517まで水準を落としているが、最近は中国経済の減速懸念が後退しており、海運市況の先行きに明るさが出ている。

郵船の株価は14時30分現在304円(△8円)
商船三井の株価は14時30分現在433円(△16円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)