<チャートの視点>=日清紡、株価は25日線を上抜けチャート妙味増す

 日清紡ホールディングス<3105.T>にチャート妙味が増している。7日には第2四半期決算を受けて大きく値を下げる場面もみられたが、75日移動平均線がサポートする格好で下げ止まり。翌8日には7日の安値789円から陽線を引き、その後も十字線と陽線が交互に出るかたちで戻りを試す動きとなっている。きのうは株価が25日移動平均線(14日時点:848円)を突破するとともに、5日移動平均線(同:836円)が急上昇。その差は12円に縮まり、ゴールデン・クロス(GC)が間近に迫っている。
 なお、第2四半期連結決算(累計)は営業損失8億8000万円の赤字(前年同期は41億9700万円の黒字)、最終損益は15億6000万円の赤字(同3億6900万円の黒字)であったが、買収に伴うのれんの償却費等関連費用やエレクトロニクス事業の構造改善費用を計上したことなどが主な要因。主力のブレーキ事業、エレクトロニクス事業はともに増収を確保している。

日清紡の株価は14時56分現在884円(△17円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)