外為サマリー:1ドル100円10銭前後でもみ合う、利益確定の円買い戻しも

 15日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=100円10~11銭近辺と前日午後5時時点に比べ36銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=134円63~67銭と同41銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、100円10銭前後でのもみ合い。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)次期議長の公聴会発言を経て、市場には米金融緩和政策の長期化観測が強まった。これを先取る格好で、昨日夕方から円安・ドル高が進行し約2カ月ぶりの1ドル100円台に乗せたが、足もとでは利益確定の円買い戻しも流入している様子だ。市場の関心は、リスクオン相場の行方に移っており、今後の米国や日本の株式市場の動向などが注目されている。
 この日は米10月鉱工業生産の発表があるほか、来週は20日に米10月小売売上高、21日に中国11月HSBC製造業PMIの発表などがある。また、20日から21日にかけて日銀金融政策決定会合が開かれる。
  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3448~49ドルと同 0.0009ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)