東京株式(大引け)=289円高、1万5000円台を回復

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 15日の東京株式市場は、前日の米国株市場が連日の最高値に買われたほか、1ドル=100円台への円安傾向を背景に幅広く買いが先行した。日経平均は一時1万5200円台まで上値を伸ばした。
 大引けの日経平均株価は前日比289円高の1万5165円と大幅続伸。東証1部の売買高概算は32億791万株、売買代金は2兆8833億円。値上がり銘柄数は1375、値下がり銘柄数は294、変わらずは89銘柄だった。全体の8割近い銘柄が上昇、売買代金は2兆9000億円弱と大きく膨らみ、3兆1000億円台だった7月19日以来の活況相場となった。
 きょうの東京市場は終始買い気の強い展開で目先の高値警戒感を払拭、日経平均は寄り付きに1万5000円大台を回復した後も強調が続いた。米国株高に加え、為替が1ドル=100円台に円安トレンドを強めたことが追い風となり、過剰流動性期待を背景に金融相場の色彩が強まるなか、商いも大きく膨らんだ。海外ヘッジファンドの買いが観測される先物が主導するかたちで、指数寄与度の高い値がさ株が買われ、空売りの買い戻しを巻き込んで次第高の展開となった。
 個別では、野村HDが売買代金トップで大幅高となったほか、三井住友、三菱UFJなど大手銀行も大きく買われた。ファーストリテが急伸、ケネディクスも高い。ドワンゴは値幅制限上限に買われ、ネクシィーズ、レオン自機、関電化なども値を飛ばした。半面、ファンケルが大幅安、ネクスト、大崎電、ヤマダ電気なども大きく値を下げた。リブセンス、テンプHDも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)