午後:債券サマリー 先物は引け際急落、株価上昇で警戒感も台頭

 15日の債券市場では、先物中心限月12月限は大幅安。この日の引け際にかけ売り物が膨らんだ。株式市場の上昇が続くなか、債券市場には警戒感も台頭した。
 後場の先物は144円97銭でスタートし、一時145円01銭まで上昇した。ただ、引けにかけ売り物が膨らみ、前日比36銭安の144円66銭で取引を終えた。日経平均株価が連日高となり1万5000円を半年ぶりに回復するなか、安全資産である債券には売りが膨らんだ。足もとでは先物価格が145円を超すなど高値水準で推移していただけに、いったんポジションを閉じる動きが出たようだ。この日は現物市場でも10年物国債の利回りが0.63%に上昇したほか、20年債利回りも上昇する波乱状態となった。
 先物12月限は144円91銭で始まり、高値は145円03銭、安値は144円65銭、終値は前日比36銭安の144円66銭。出来高は2兆9915億円。10年債の利回りは前日比0.035%上昇の 0.630%、 20年債は同0.025%上昇の1.505%、30年債は同0.025%上昇の1.650%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)