ダウの15900ドル乗せ・続伸を想定、良好な需給環境に支えられる

15日のNY株式市場は、ダウの15900ドルまたはナスダックの4000pt乗せに期待
17時現在、時間外取引のCME米国株式指数先物はプラス圏を堅持、アジア市場の堅調な地合いにも支えられ、続伸で週末を迎えるだろう。
NYをはじめ、世界各国の金融市場は中央銀行による金融政策の動向が鍵を握っており、経済指標の結果以上にイニシアチブを握っている。
一部記事では、来年以降のヘリコプターマネーに期待する声と米超過準備預金金利の引き下げの思惑が掲載され、株式市場にとっては買いが入りやすい流れにある。
米国債買い入れ縮小の思惑は燻り続けているが、さほど大きなネガティブ要因とはならないだろう。すでにマーケットはリスク選好へ大きく舵を切っている。
今晩予定のイベントは米国で鉱工業生産、設備稼働率などの経済指標が発表予定
今晩の米国市場では、製造業の動向を示す指標が相次いで発表予定となっていて、その中でも鉱工業生産とNY連銀製造業指数の結果がポイントになるだろう。
特にNY連銀指数は本社をNYに置く企業が中心、金融をはじめコダックやL3コミュニケなど政府機関の影響大きい企業も多く、低調な結果となる可能性もある。
しかしながら、雇用統計の数値の良好な月は概ね株価は良好なパフォーマンスに支えられており、昨日も市場予想下回ったにせよ、33万件台にとどまっている。
製造業指数の市場予想以下の結果は十分に考えられるが、金融政策と雇用回復を背景にマーケットはリスク選好強めており、せいぜい株高の流れが目先一服する程度にとどまるとしておくことがポイントだ。
計測機器大手のアジレントが決算を発表予定、ムーディーズはGSなどの格下げを今朝発表している
16時半にスタートした日経平均先物は15250円をつけており、マーケットにはリスク選好ムードが高まっている。
日経平均先物がオプション権利行使価格に到達したことで、仕掛けるポジションと手仕舞いからみて買いor買い戻しが入りやすく、この流れが簡単に止むとは考えられない。
今晩の企業決算はアジレントテクノロジーズが予定されているが、時間外で既に5%超上昇しており、S&P500指数の下支え要因となるだろう。
また、昨日引け後にバフェット氏がエクソンモービルの買い増しを示唆しており、ダウ採用銘柄にも好影響与えること期待されよう。
ムーディーズがゴールドマンサックスなどの米金融機関格下げを発表しており、影響が懸念されるかもしれないが、アジア市場は力強く上昇した。
その手の材料を先回りして心配するのではなく、買い需要に溢れている流れに沿って順張りで向かうことがベストなストラテジーと考えている。強い。