<前場の注目銘柄>=日触媒、下期は操業度順調回復

 日本触媒<4114.T>は、14年3月期通期の連結業績見通しで、営業利益を従来予想の150億円から140億円(同39.5%増)へと下方修正したものの、悪材料出尽くしとの見方が強いようだ。

 同社は、アクリル酸の大手メーカーで、高吸水性樹脂では世界トップクラス。昨年9月、姫路工場のアクリル酸生産設備で爆発事故を起こし、一時、シェアを落としたものの、現在操業は順調な回復をみせている。

 下期は上期に行った定期修繕費用がなくなるほか、8月下旬からアクリル酸の新規設備が稼動したインドネシア工場の寄与や液晶向けの新規フィルム材料の貢献も見込まれる。株価は年初来高値圏での推移となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)