<話題の焦点>=ホット飲料、炭酸入り登場で風雲急

 11月も半ばを迎え、今年は例年に比べ早めに寒波が到来。全国的に冬の訪れを感じさせる天候となっている。こうなると、飲料も温めた商品の需要が一気に拡大をみせる。これまでは、コーヒー、お茶、紅茶、スープなどに限られていたホット飲料市場に今シーズンから新たに「ホット炭酸」と呼ばれるジャンルが誕生し注目を集めている。

 コカ・コーラウエスト<2579.T>、コカ・コーライーストジャパン<2580.T>をはじめとした同グループボトラー各社は、製造販売を担当するジンジャー(生姜)風味のホット炭酸飲料「カナダドライホットジンジャエール」を“世界初のホット炭酸飲料”として、10月21日から全国のコンビニエンスストアや、自動販売機で販売をスタートしている。ジンジャーエキスを配合し、リンゴとシナモンの香りを加えた炭酸飲料。一方、キリンホールディングス<2503.T>の完全子会社キリンビバレッジも11月5日から、やさしい泡の口あたりとホップの香りが楽しめる「キリンの泡 ホット芳醇アップル&ホップ」を発売している。

 このほか、アサヒグループホールディングス<2502.T>傘下のカルピスは、「ほっとレモン」、「ほっとしょうが湯」を新発売。サントリー食品インターナショナル<2587.T>の、「ボス とろけるカフェオレホット」、「ニチレイ ほっとあたたまる太陽のアセロラ」も注目したい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)