<動意株・18日>(大引け)=沢田HD、いであ、東建物など

 沢田ホールディングス<8699.T>=急伸。特段の買い手掛かりは出ていないものの、「大手銀行株を筆頭に金融株の強さが目立つことから、これが刺激になったのではないか」(中堅証券)との見方が出ている。銀行業務の上伸で14年3月期9月中間期連結業績は絶好調で通過。14年3月期連結一株利益は100円台乗せが有望視されるなか、1200円台の時価は、まだ割安な水準といえそうだ。

 いであ<9768.T>=後場急伸。同社が18日午前11時40分に、13年12月期通期連結業績の上方修正を発表したことが好感されている。従来予想の売上高153億円を158億円(前期比9.2%増)へ、営業利益9億円を12億円(同50.5%増)へ、純利益5億円を8億円(同5.4%増)へとそれぞれ増額した。売上高は、環境コンサルタント事業の伸長が寄与。営業利益は、売上高の伸長および工程管理の徹底、作業効率の向上による外注費、販売費及び一般管理費の削減により上方修正となった。

 東京建物<8804.T>=5日続伸。米国の量的緩和の長期化観測が台頭し、世界的な過剰流動性相場への期待が高まるなか、低金利の相場環境は、不動産株に有利とみられている。特に、同社株の信用買い残は4月末のピークから足もとまで8割減少、信用期日明けで需給は良好であり不動産セクターの牽引役を果たしている。

 住友精化<4008.T>=大幅高で年初来高値更新。中国共産党は人口抑制のため1979年に導入した「一人っ子政策」を転換すると明らかにしたことを受け、紙おむつなどの衛生材料や止水剤などの工業用材料に使われる高吸水性樹脂の販売拡大への思惑が広がった。国内3工場に加え韓国、台湾、シンガポール、中国に生産拠点を持ち、現地販売に高い実績を持つことも買い気を誘ったようだ。

 塩水港精糖<2112.T>=続伸。同社は15日、大引け後に東証1部への指定申請を行なっていることを発表、期待を集める動きになってる。同社ではこの申請が東証の承認を受けられるかどうか、またいつ承認を受けられるかは不確定であり、1部指定が認められない可能性があるとしている。1部指定が実現がすれば、注目度が一気に高まりそうだ。

 ブレインパッド<3655.T>=ストップ高。同社15日、大引け後にヤフー<4689.T>との提携により合弁会社を設立する計画に基本合意したことを発表、これを好感する動きとなっている。新たに設立する合弁会社は、専門のデータサイエンティストにより、広告主のデータとYahoo! JAPANのデータを最大限活用するためのコンサルティングサービスを提供することを目的にしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)