株価動向がカギを握る=外為どっとコム総研 神田卓也

99.90円台で下げ渋る
東京市場のドル/円は、日本株の上昇を見越して100.30円台まで小幅に上昇するも、株価が失速すると、やや売りに押される
展開となった。午後に入ると一時100円の大台を割り込んだが、前週末にも下値を支えた99.90円台で下げ渋るなど底堅さも見られた。
株高継続なら一段高も
足元のドル/円の堅調ぶりは、ECBによるサプライズ利下げとイエレン次期FRB議長による議会証言(緩和長期化を示唆)を受けた主要国の株価上昇に支えられている面が強く、世界的な株高基調が維持されている限り、まだ上値余地がありそうだ。
9月11日高値(100.607円)を更新できれば一段高との見方が多い。
NYダウなどは市場最高値圏で推移
もっとも、独DAX指数やNYダウ平均は連日の史上最高値更新となっており、きっかけさえあれば値を崩しかねない水準で推移している点には要注意であろう。いずれにしても、本日のドル/円は株価動向が最重要手掛かりと言えそうだ。