東京株式(大引け)=1円安、利益確定売りも底堅さ

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 18日の東京株式市場は買い優勢で始まり、日経平均株価は寄り付きで1万5200円台を回復したが、後場は伸び悩んだ。しかし、押し目買い意欲は強く、下値に対しても頑強ぶりを発揮している。大引けの日経平均株価は前週末比1円安の1万5164円と3日ぶりに小反落。東証1部の売買高概算は28億4051万株、売買代金は2兆4854億円。値上がり銘柄数は809、値下がり銘柄数は789、変わらずは160銘柄だった。外国人や個人など市場参加者が増加傾向にあり、売買代金は2兆円台を超える日が常態化しつつある。
 きょうの東京市場は前週末の米国株市場でNYダウが連日で最高値に買われたことや、円安水準でもみ合う為替も輸出株中心に有利に働いた。次期FRB議長に就任予定のイエレン氏が14日の議会証言で米量的緩和縮小に慎重な姿勢を改めて明示、国内のアベノミクスが提唱する徹底した金融緩和路線と共鳴するかたちで再び流動性相場の色彩が強まりつつある。取引時間中に円が強含み、一時1ドル=99円台に入ったことなどを受けて、全般は値を消したが、下値にも買いが厚く前週末終値近辺での着地となっている。
 個別では、ドワンゴが一時ストップ高に買われたほか、三井住友など大手銀行株が商いを伴い堅調。アイフル、オリコ、オリックスなどノンバンクも買われた。ボルテージ、グリーなども値を飛ばしている。ナイガイも上値を追った。半面、トヨタ、ファナックが冴えず、KDDIも軟調。サニックス、ネクシィーズが急落。JBR、CVSベイ、MISAWAなども大幅安。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)