帝人グループのテイジン・アラミドが防弾チョッキ向け新複合材料を開発

 帝人<3401.T>は18日、グループのパラ系アラミド繊維「トワロン」の生産・販売会社テイジン・アラミドB.Ⅴ.(本社:オランダ)が防弾チョッキ向けに新しい複合材料「トワロンUD22」を開発、商品化すると発表した。新素材は軽量で高強度、耐衝撃性、高弾性、耐熱性など優れた性能を備えたパラ系アラミド繊維のUD(一方向性)シートに樹脂を含浸、縦、横と方向を変えて2枚積層し、耐摩耗性を高めるために熱可塑性フィルムで両側から挟んでラミネートしたもの。従来品に比べ、少ないレイヤーで優れた防弾性能を実現しており、他の「トワロン」製ファブリック、ラミネート、コート加工品、遮蔽版などと組み合わせて使用することで、より高い防弾性能とコスト効率が期待できる。新素材は19日~22日にフランスのパリで開催される国際的な防衛・安全関連の見本市「Milipol2013」に出展する。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)