ダウの16000ドルを示現、警戒感強めつつも続伸を想定

18日のNY株式市場は、ダウが先週末に続き高値を更新し16000ドルの大台に乗せると想定
時間外取引のCME米国株式指数先物は反落しているものの、特に警戒する動きもなく、手掛かり材料難だけが意識される1日となるだろう。
それでもNY株式市場、NYダウは続伸し16000ドルの大台に乗せると思われ、需給主導でのジリ高傾向をしっかり堅持するものとみている。
特に大きなイベントも予定されておらず、強いてあげるならNAHB住宅市場指数の結果が住宅市場をはじめとしてS&P500に影響する程度と考えている。
イエレン氏発言を担保にしたハネムーンを売り仕掛けるよりは買い仕掛けに妙があるとして、引けにかけて株価指数はプラス圏をしっかりとキープするはずだ。
今晩予定のイベントは米国でTICフロー、NAHB住宅市場指数が予定も相場全体への影響は限定的
今晩の米国市場では、住宅市場の中でも重要な指標として注目されているNAHB市場指数が発表予定となっている。
結果発表後は住宅関連銘柄をはじめとして、景気敏感株へのインパクトも注目されるが、先週末は鉱工業生産に対する反応が見られなかった。
いわば、今は経済指標の結果を重視するよりもFRBの金融政策の行方のみがマーケットの焦点、指標の発表が手掛かり材料と化し辛い状況にある。
またQE3の継続を好感しつつも、為替はドル高に傾いており、経済の実態よりもマーケットの需給が主導となっている状況、ここはその需給に支えられた株高と考えておくことが大切だ。
クラウド関連大手のセールスフォースドットコムが決算を発表予定、結果次第ではナスダックに好影響
16時半にスタートした日経平均先物は下落先行のスタートを切り、ドル円の99円台に加え、今晩のNY市場の行方を警戒しているようだ。
本日の日経平均先物は、CMEの清算値にも届くことなく指数先物は失速、米債利回りが上昇しドル高が一服していることも懸念要因。

今晩の注目決算は、クラウド関連でも影響力高いセールスフォースドットコムが予定、結果次第ではナスダックのF5ネットワークスやネットフリックスに少なからず影響を与えるだろう。
CRMが無難に決算を通過すれば、ナスダック市場の4000ptも見えてくるだろうし、S&P500の高値更新も射程圏内に入るはず。
中国ではハンセン市場が3%近い上昇、ここは日本よりも中国などに資金が流れたと見て、米国市場もポジティブな中国動向に追随し、上昇すると楽観視している。
積極的に売りを入れる理由がない。それに尽きる。