【レンジ推移】100円攻防戦 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】99.50-100.60 【予想時刻】2013年11月18日 18:00
先週末のドル円は100円台突入するも発表されたNY連銀製造業景況指数、鉱工業生産が軒並み市場予想を下回る結果となったことから上値の重い推移となりました。それでも、株価は堅調な次回が続いたことから大崩という展開にはなりませんでした。本日はオセアニア時間には買いが入るもその後は続かず、日経平均がマイナス圏に突入すると100円台を割り込むところまで押し込まれています。現在も100円を挟んだ攻防を繰り広げています。
本日は米国時間には対米証券投資、NAHB住宅指数などの発表が予定されていますが、市場の注目度はあまり高くありません。それよりもNY時間に予定されているFED要人の講演の方が相場が動く可能性はあると思われます。本日予定があるのはNY連銀総裁のダドリー氏(2013、2014年投票権あり)、タカ派で知られるフィラデルフィア連銀総裁のプロッサー氏(2014年投票権あり)となっています。
また、今月末にサンクスギビングを含む連休が控えていることから、徐々に大きなプレイヤーのポジション調整が起こりやすい状況となっていることにも注意が必要です。
先週末に発表された投機筋の通貨先物のポジション状況では円売りポジションが大きく増加していました。その後にドル円が100円を突破しているような状況を考えますと円売りポジションがさらに増加していることが予想されていることから、それらの利食いがドル円の上値の障害となるかもしれません。

【参考データ】OANDAグループの顧客の取引状況
OANDAの顧客のポジション状況は現在、買いポジションが53.3%とほぼフラットな状況となっています。価格が上昇したことから買いポジションの利益確定や逆張りの売りが入ったことから買いポジションが減少したと考えられます。オーダー状況では上は100.60近辺に厚めに売りオーダーが並んでいることからレジスタンス候補の一つと考えられます。下は99.00までは厚めに買いが入っていることから底も固いと考えられます