日経平均、小甘い大引け。わずか、1.62円安

けっきょく、週明けの利益確定の一日
日経平均は、後場頭打ちから次第にジリ貧となり、14時10分ごろには、再び前日終わり値退避マイナスに落ち込みました。
これに比べてTOPIXがプラスを比較的維持していましたが、銀行株のようです。
日経平均のほうは、どうやら「あと三日」は持ちませんでした。
もっとも、週明けの利益確定の一日であったと考えれば、まだ目先の上昇基調が終わったとは即断できません。
ちょうど、ドル円が後場は100円すれすれで推移し、後半はしばしば割り込むという相場展開でした。
大引け15分ほどで、2000億円くらいの売買ができています。最終的には最近ではかなりの規模です。先週木曜日から、出来高面では失速という状況は見られません。
また反落で終わったとはいえ、一時は値下がり銘柄数が多かったものの、大引けでは値上がり銘柄数のほうが多く終わっています。
また、日経平均が小甘い大引けとなった一方で、TOPIXはこじっかりプラスで終わっています。
増田足
増田足では、日経平均現物の6色分布(11月15日⇒11月18日)は上昇銘柄群が、79.0⇒84.8%。下落銘柄群が21.0⇒15.2%。
6色帯は、「緑(上昇)」 4日連続です。
日経平均現物・先物は、「先読み」「未来の窓」は、「先読み」がピンクですが、「未来の窓」はブルーで頭打ち想定。
ドル円は、「先読み」、「未来の窓」は、ピンクが連続していますが、やはり頭打ち想定になっています。
先物売り手のカバー
先週突如として、日経平均・TOPIXの先物の売り手が、軒並みショートカバーに入ったことから、東京市場は名実ともに、5月以来の大三角を上放れました。
売り手としてロットを張っていたところでは、ドイツ証券や、クレディスイスなどがよく知られていましたが、これらも先週末の2日間で、4500枚、あるいは9000枚といった日経平均のショートを買い戻していたようです。

現在、16500円あたりに相当建て玉が集中しているようですから、日経平均が5月高値を突破すると、16500円までは値が飛ぶといっているのと同じでしょう。
ただ、目先は、こうした先物の売り手の最後尾部隊がショートカバーをしたのだとすると、ここからはヘッジファンドの決算期末を控えたポジション整理もかなり、終盤に入ってきたといえるのかもしれません。
日本の企業業績
日経平均構成銘柄の平均EPS(1株当たり利益)は、先週末の段階で960円台に乗せたようです。とうことは2008年6月の945円という水準を抜いたわけですから、文字通り史上最高益になったことになります。
利益がついに最高益ですから、日経平均は少なくともサブプライムショックの前の水準まで戻ってもおかしくない、ということになります。
そういう意味では、先週1週間の日経平均の上昇ピッチが過去最速のスピードでも、当然ということになるかもしれません。