東京株式(寄り付き)=米国株上昇一服受けて続落

 19日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比67円安の1万5096円と続落。前日の米国株式市場ではNYダウが連日で最高値を更新しているものの、一時1万6000ドル台の大台に乗せてからは利益確定売りに伸び悩む展開となっているほか、ナスダック指数は小幅反落するなど方向感を欠いており、目先高値警戒感が浮上している東京市場でも上昇一服場面にある。また、外国為替市場では1ドル=100円台を再び割り込むなどやや円高傾向にあり、これも輸出株などに買い手控えムードをもたらせている状況だ。ただ、企業の9月中間決算では改めて好調さが確認されたことや、米国の金融緩和環境の長期化が流動性相場への期待につながっており、売り一巡後は押し目買いも入りそうだ。足もとは手掛かり材料に乏しいこともあって為替の動向に左右される相場展開が想定される。業種別には、33業種中、食料品を除きほぼ全面安。値下がりで目立つのは保険、その他金融、ガラス土石、海運、倉庫など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)