外為サマリー:99円80銭台の円高、NY株高に警戒感台頭し円買い戻しも

 19日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円83~84銭近辺と前日午後5時時点に比べ10銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=134円87~91銭と同9銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、99円80銭台の円高で推移。18日の米国ではニューヨーク連銀のダドリー総裁が講演で「米GDPや雇用統計などに前向きな兆しがみられる」と発言。量的緩和縮小の開始が意識され一時100円20銭台まで円安が進んだ。ただ、米著明投資家のアイカーン氏による「株式投資には非常に慎重で大幅な下落もあり得る」との発言を受け、NYダウが終盤にかけ上げ幅を縮小したことから、円買い・ドル売りが強まった。
 米株式市場はNYダウが連日の最高値に買われているが、高値警戒感も台頭。東京市場に取引が移ってからは日経平均株価が軟調に推移するなか、利益確定からの円買い戻しの動きも強まっている。
  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3510~11ドルと同 0.0005ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)