<動意株・19日>(大引け)=イーグル工、瑞光、日エンターなど

 イーグル工業<6486.T>=続伸。日足三角もち合いが5日・25日移動平均線上で収れんする動きにあり上放れ期待が強まっている。北米をはじめ自動車販売の好調を追い風に、14年3月期営業利益は2回にわたる上方修正を経て前期比36%増の103億円を見込んでいる。6年ぶりの高値水準にあるが、PERは依然として11倍前後と割安感が強く、15年3月期も増益基調に変化はないとの見方が買いを誘っている。

 瑞光<6279.T>=4連騰。中国共産党による「一人っ子政策」転換報道が刺激となりこの日も大きく値を飛ばす展開となっている。同社は衛生用品製造機の国内最大手で子供用紙オムツ向けでも強みを有している。中国には1989年に合弁企業を設立し、2005年には上海工場を稼働させるなどつながりが深く、政策転換で出生数が増加となれば先行き恩恵を享受しそうだ。

 日本エンタープライズ<4829.T>=急反発。18日にインド子会社を通じて、インドのライフスタイルマガジンの大手出版社マグナ・パブリッシングが発刊する映画雑誌「スターダスト」などの雑誌の電子書籍を購読できるiPad向けアプリをAppStoreやGoogle Playストア向けに配信を拡大したと発表したことを好感。インドの契約携帯電話台数は8億件を超えて世界第2位の加入者数を誇る携帯電話大国であり、スマートフォンやタブレットの普及に合わせてモバイルコンテンツ市場も飛躍的な拡大が期待されてる。

 良品計画<7453.T>=大幅高。1万円大台を地相場とする展開で8日ぶりに年初来高値を更新。国内では「無印良品」ブランドで消費者の間に浸透しているが、海外では「MUJI」で展開し、中国などアジアでの好調が収益を牽引している。抜群の商品開発力が同社の強みであり、14年2月期の純利益は前期比24%増の136億円と連続ピーク更新の見通しだ。株価は06年5月以来7年7カ月ぶりの高値圏で、1万1000円台から上は実質的な青空圏が広がる。

 日本農薬<4997.T>=新値追い。18日の取引終了後に、カナダのバリアント社に欧米での独占的開発・販売権を許諾している外用抗真菌剤「ルリコナゾール」について、米国の現地時間14日にアメリカ食品医薬品局(FDA)から製造承認を取得したと発表。バリアント社は日農薬からルリコナゾール原薬を輸入し、米国向け製品を製造する。米国の医療用の外用抗真菌剤市場は約400億円規模とも言われており、将来的に同社の売り上げに貢献することが期待される。

 スターホールディングス<8702.T>=ストップ高。18日取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことで買い気が強まった。自己株式を除く発行済株式総数11.1%にあたる50万株、取得総額1億2000万円を上限に、19日から来年9月30日まで自社株を取得する。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)