東京株式(大引け)=37円安、円高傾向で利食い優勢

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 19日の東京株式市場は為替の円高歩調などを背景に朝方から売りに押される展開。寄り後も日経平均株価は下げ幅を広げたが、後場に入り戻り足となった。引け際に売り物が出てプラス圏着地はならなかった。
 大引けの日経平均株価は前日比37円安の1万5126円と小幅続落となった。東証1部の売買高概算は22億3720万株、売買代金は1兆9424億円。値上がり銘柄数は591、値下がり銘柄数は1009、変わらずは158銘柄だった。全般下げ渋ったものの売買代金は6日ぶりに2兆円台を下回っている。
 きょうの東京市場は、前日の米国株式市場でNYダウが一時1万6000ドル大台に乗せた後伸び悩み、上昇一服感が出たことや、外国為替市場で円が1ドル=99円台半ばで買われるなど円高に振れたことが重荷となった。日経平均は140円超下げる場面もあったが、前場終盤に底を入れると戻り足に転じた。後場は好調な企業業績や緩和期待を底流に押し目買いが入り、急速に下げ渋り前日終値近辺まで戻したものの、引け際にかけて主力株中心に手仕舞い売りが優勢となり、続落となっている。
 個別では、ファーストリテが堅調、ソニーもしっかり。KLabが値を飛ばしたほか、ぐるなび、ソースネクストも買われた。ブレインパッドは一時連日のストップ高となった。このほか、A&AM、カーバイドも高い。半面、ソフトバンク、トヨタが冴えず、JBRが急落。ラウンドワン、SMSなども大きく値を下げている。アルバック、東エレクなども売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)