午後:債券サマリー 先物は上伸、20年債入札の需要は好調

 19日の債券市場では、先物中心限月12月限は上伸。円高・株安が進んだほか、この日実施された20年債の入札は堅調だったことから、債券市場には買い物が先行した。
 後場の先物は144円84銭でスタートし一時、145円00銭の高値をつけた。20年債(第146回債、クーポン1.7%)入札の最低落札価格は102円75銭(利回り1.519%)、平均落札価格は102円83銭(同 1.514%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は8銭だったが応札倍率は4.75倍と高水準でありこの日の入札は好調だったとみられている。あすから2日間にわたり日銀金融政策決定会合が開催される。金融政策の変更はない見込みだが黒田総裁の会見などが注目される。
  この日の先物12月限は144円81銭で始まり、高値は145円00銭、安値は144円77銭、終値は前日比19銭高の144円96銭。出来高は2兆5709億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の0.615%、20年債は同0.005%上昇の1.505%、30年債は同0.010%上昇の1.660%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)