手掛かり材料に乏しく、ダウは反落すると想定

19日のNY株式市場は、米FRBに対する警戒感から反落すると想定している
時間外取引のCME米国株式指数先物は上昇しているが、為替がややドル売りに傾いており、リスク選好し辛い1日に終始するだろう。
NYダウの16000台での終了を期待したい気持ちがある半面、ここは目先これまでの反動安に注意しておきたいところ、買い方の利益確定売りに押されやすい。
ここ最近の市場予想に届かない指標の結果もネガティブ視されやすい状況下、昨晩はNAHB住宅市場指数が市場予想を下回っていて、これで景気・住宅・製造業すべて鈍化している。

アイカーン氏はじめ、マーケット関係者のネガティブな発言も利確を誘いやすい中では、いったんここで反落しておくことも明日以降の展開につなげる意味で良い株安につながるはずだ。
今晩予定のイベントは、欧州のドイツZEW景気指数が重要。その他OECDによる見通しなどが発表予定
今晩予定されている経済指標については、米国よりもユーロ通貨の下支えとなっているドイツで景気指標が発表予定となっている。
ZEW指数はIfoやGfk指数よりもいち早く発表される景気指標として非常に重要、この結果がユーロ円の135円台値固めとなるか注目度は非常に高い。
また、OECDから発表される欧州経済見通しも、年内の相場を占う上で位置付けは高いので19時のイベントは要注目となるだろう。
米国では雇用コスト指数が予定されているが、それ以上にナスダックの動向を占う企業決算の発表が重要視されると考えている。
今晩は米国でベストバイ、ホーム・デポが決算を発表予定。昨晩のナスダック指数は急落
16時半にスタートした日経平均先物は19日日中終値をはさんだ値動き、ユーロ通貨が比較的堅調なことが下支え要因となっているようだ。
また、二市場信用残も今週末の絶対期日を前に買い残が著しく減少しており、東京市場の需給良化が明日以降注目されるだろう。
しかしながら、今晩は家電大手のベストバイが決算発表を予定、店舗は同国だけにとどまらず中国などにも進出しており、今回の結果は明日のアジア市場に影響あるとみている。

ダウ採用銘柄からはホーム・デポが決算を発表予定で、昨晩の住宅指標に続き住宅関連銘柄が市場の期待に応えることができなければ、マーケット全体のネガティブ要因となるだろう。
いずれもポジティブな結果を期待したいが、ここは目先一服と言う期待もこめた比較的大きな反落を想定。
調整することも今後にとって非常に大事な局面だ。