16,000ドルの大台にのったNYダウの動向に注目!

個人投資家予想レンジ(ドル円)
99.50円(心理的節目)~99.99円(前日終値)
現在のレートは99.88円です。(20:30)
予想が下は99.04円から上は101.00円までまばらに予想されていますが、本日の下値予想は99.50円に48.15円と驚くほどの割合で予想が集中しました。
滅多にない数値ですので、99.50円を割れると大きく崩れてしまいそうですが、割れるまではしっかりと買われるポイントとなりそうです。
<今夜の注目指標>米国要人の発言に注目!
今夜は目立った経済指標はありませんが、連日米国要人の発言があります。
昨日のダドリー氏の発言で、戻り高値の100.20円をつけましたので、起きている人はトレードのチャンスになりそうですね。

22時45分  注目度★★
ルー財務長官の講演
24時00分  注目度★★★
ダドリーNY連銀総裁の講演
4時15分   注目度★★★
エバンス シカゴ連銀総裁の講演

このほか、明日の東京時間未明のバーナンキ議長の講演と、GPIFの最終報告書も気になるところです。
<今夜はどうなる!>16,000ドルまで上昇したNYダウ次第
今夜の懸念材料は、16,000ドルという史上最高値まで上昇してきたNYダウでしょう。
昨夜の後場にかけて、達成感からか利益確定の売りのような下落がみられました。
本日の欧州株価指数も、-0.4~-1.0%と下落傾向にあります。

約1ヶ月で1,000ドル上昇し史上最高値を更新し続けてきたNYダウが崩れ始めると、8月と9月半ばの下落幅である700ドルでは済みそうにありません。
短期的な目途は、15,000ドルでしょうか。
そうなると、せっかく15,000円にのせた日経平均も、ひとたまりもなく下落してしまうことになります。
下落するなら、マイルドな調整に終わってほしいですが、皆が上を見ている時ほど、下落のリスクも視野に入れ、トレンドに逆らわずに乗っていきたいですね。
<注目市場>中国不安が後退
本日発表されたOECD(経済協力開発機構)の2014年中国経済成長率が8.2%となり、今年の7.7%から上昇し、落ち込み続けていた成長率の底打ちの目途が立ってきた格好になります。
昨日は、一人っ子政策の緩和も発表されたこともあり、理財商品や短期金利市場の不安定さで揺れる中国の懸念材料に、カンフル剤を投入する格好となりました。

中国株の上昇により豪ドルは大きく買われており、もちろん日経平均の下支えにもなることでしょう。
加えて、中国人民銀行総裁の「外国為替市場における介入停止計画」は米国の反感を和らげることになり、少なくとも両国の関係にとってプラスになりそうです。
中国が大きく転換期を迎えた雰囲気が漂ってきていますので、中国の動向は引き続き注目しておきたいところです。