東京株式(寄り付き)=為替の円安傾向を好感して買い先行

 20日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前日比49円高の1万5176円と反発。米国株市場の上昇基調に一服感が出ており、前日のNYダウは小幅ながら5日ぶりに反落したが、外国為替市場でドル買い円売りの動きが強まり、足もと1ドル=100円台前半でもみ合っていることが、主力株に追い風環境となっている。シカゴ先物が大証の日中取引終値を上回りそれに追随するかたちで買いが先行した。ただ、日経平均株価は今週に入って調整を入れているものの、押し幅は浅く依然として高値警戒感があることから利益確定売り圧力も意識され、上値も重くなっている。きょうはバーナンキFRB議長が日本時間9時から金融政策についての講演を行い、これに絡んでドル円相場に動きが出れば、全般株価への影響も考慮される場面だ。業種別には高いものが多く、値上がり上位は証券、ゴム製品、繊維、情報通信、食料品、陸運など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)