大林組は底堅い、安価に設置できる「建物地震被災度即時推定システム」を開発

 大林組<1802.T>は底堅い動き。同社は19日に新築建物のみならず既存建物へも容易かつ安価に設置でき、地震直後に自動的に建物の被災度を推定する「建物地震被災度即時推定システム」を開発し、大林不動産が東京都墨田区に所有する超高層建物(鉄骨造33階建て、高さ134メートル)に設置したことを発表した。超高層建物の地震直後の建物被災度判定を支援するシステムでは、建物に複数設置した地震計の観測結果から建物被災度を推定するシステムが近年普及しつつあるが、多数の地震計を用いることから、既存建物への適用には、設置やコストの面で課題があった。今回、同社が開発・設置したシステムは、超高層建物の地震応答計算用の数値モデルを活用するもので、既存建物への設置も容易で、かつ低コストで導入できることから注目を集めそうだ。

大林組の株価は9時46分現在580円(▼1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)