ゼオンが3日続落、シティ証が投資判断を引き下げ

 日本ゼオン<4205.T>が3日続落。この日は、シティグループ証券が投資判断を「買い」から「中立」とし、目標株価を1450円から1270円に引き下げたことが観測されている。同証券によると、光学フィルムは足もとでテレビ向け、タッチパネル向けともに好調だが、タッチパネル向けはタブレットの新機種の作り込みで第3四半期まで拡大したあと、第4四半期には調整する見通しとしている。特に用途が特定の高品位タブレットに限定されるとみられることからその後もボックス圏の推移と予想され、今年度末に稼働予定の敦賀工場の投資負担がかかると判断。一方、合成ゴムは回復が続くとみているが、15年3月期以降の収益拡大は鈍化するとみており、これらを要因に14年3月期の営業利益予想を340億円から325億円へ、15年3月期を同370億円から340億円へ引き下げている。

ゼオンの株価は10時15分現在1113円(▼34円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)