FOMC議事録とGPIF有識者会議が注目

9月高値の攻防が焦点
 ドル円は、イエレン公聴会を受けて三角保合いを上放れたが、9月11日高値水準を上抜けず、調整入りとなっている。この調整が続くのか、それとも9月高値を上抜けるかのきっかけになりそうなのが、本日のFOMC議事録とGPIF有識者会議だ。
 QE3減額を巡るFOMC全体のコンセンサスを探る上では、今晩のFOMC議事録が焦点となる。9月FOMC議事録では、「大半」の参加者が「年内に証券買い取りペースの減額を開始し、2014年央に買取を終了することが適切」との見方を示していたが、10月の連邦政府閉鎖や一部の経済指標の悪化を受けてFOMC参加者の判断がどう変化したかが注目。また、失業率基準引下げの可能性、再び財政交渉が難航した際の対応方法等にも注視したい。
 本日は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用見直しの最終報告が夕方に予定されている。GPIFは約120兆円を運用する世界最大級の機関投資家。海外資産をどの程度拡大するのか注目したい。