東京株式(前引け)=円安一服で利食いやや優勢に 

 20日前引けの日経平均株価は前日比15円安の1万5111円と続落。前場の東証1部の売買高概算は11億2892万株、売買代金は8499億円。値上がり銘柄数は654、対して値下がり銘柄数は929、変わらずは176銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は買いが先行して始まったが、寄り後は利益確定売りの動きが強まり値を消した。前日のNYダウは小幅ながら5日ぶりに反落したほか、取引時間中に為替相場が1ドル=99円台に入るなど円高方向に振れたことで輸出株などを中心に軟化するものが増えた。為替は朝方発表された10月の貿易収支が過去最大の赤字となったことを受けて円安を誘ったが、円売りの動きは限定的なものにとどまった。ただ、流動性期待を背景に下値には押し目買いが観測され下げは小幅にとどまっている。
 個別ではシャープが大商いで値を飛ばしたほか、東レ、パイオニアも物色された。コンベヤが急伸、ぐるなび、日鉄住金物産も買われた。全国保証、オプトなども高い。半面、三井住友が冴えず、JXも軟調。GCA、Jパイルが大幅安、ネクスト、レオン自機なども値を下げた。アマダ、宮地エンジなども売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)