東京株式(大引け)=50円安、利益確定売りの流れ継続

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 20日の東京株式市場は朝高も買いが続かず、日経平均株価は続落歩調となった。下値にも買いが厚く大きくは下げなかったものの利益確定売りに頭を押さえられ、下値を模索する動きに終始した。
 大引けの日経平均株価は前日比50円安の1万5076円と3日続落となった。東証1部の売買高概算は21億7821万株、売買代金は1兆7657億円。値上がり銘柄数は805、値下がり銘柄数は791、変わらずは163銘柄だった。手掛かり材料難から商いが細り、売買代金は連日で2兆円の大台を割り込んだ。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが5日ぶりに小反落となったものの、朝方は為替が1ドル=100円台前半と円安傾向にあったこともあり買いが先行した。ただ、寄り後は上値が重くマイナス圏に沈む展開。日経平均は前週1000円以上の上昇をみせた反動で、今週は安い日が続いているが、押し幅は浅く、依然として目先高値警戒感が残る。為替市場で再び円が買われると主力株などへの買い手控え感が広がった。きょう米国で発表されるFOMCの議事要旨を見極めたいとの思惑も影響した。
 個別では、三井住友など大手銀行が軟調、ファナックも下落した。GCAが大幅安。ネクスト、イーブックなども値を下げている。Jパイル、レオン自機も売られた。一方、シャープが大商いで高いほか東レも買われた。日コンベヤやパイオニアが値を飛ばすなど低位材料株物色の動きも健在。全国保証、日鉄住金物産なども大きく買われた。オプト、ぐるなびなども上昇した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)