午後:債券サマリー 先物は反落、米長期金利上昇に警戒感も

 20日の債券市場では、先物中心限月12月限は反落。前日の米長期金利が上昇したことから警戒感も膨らみ、債券先物市場は売り物が先行し小幅ながら下落した。
 後場の先物は144円95銭でスタートし、一時144円98銭まで下落した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ4.67倍、3.23倍、2.48倍だった。19日のニューヨーク市場では米10年債の利回りが前日比0.04%上昇の2.71%をつけた。21日未明に10月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表される予定であり、今後の米金融政策の行方を探るうえで関心を集めている。
 この日の先物12月限は144円93銭で始まり、高値は144円97銭、安値は144円86銭、終値は前日比5銭安の144円91銭。出来高は1兆8759億円。10年債の利回りは前日比0.005%低下の 0.610%、 20年債は同0.010%低下の1.490%、30年債は同0.005%低下の1.650%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)