外為サマリー:一時100円40銭台の円安、米長期金利上昇で円売り膨らむ

 21日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=100円38~39銭近辺と前日午後5時時点に比べ40銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=134円75~79銭と同56銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は、100円40銭前後の円安で推移。午前9時40分過ぎに一時、100円48銭と9月中旬以来、約2カ月半ぶりの円安水準をつけた。20日のニューヨーク市場では10月分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表され、経済の改善に伴い「数カ月内の量的緩和縮小の可能性」が示された。この発表を受け、米長期金利は前の日に比べ0.09%高い2.80%に上昇。日米金利差拡大観測から円売り・ドル買いが膨らんだ。この日の東京市場では日経平均株価の上昇もあり一段の円安・ドル高が進んでいる。
  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3423~24ドルと同 0.0110ドルのユーロ安・ドル高。「欧州中央銀行(ECB)がマイナス金利の導入を検討している」との一部報道でユーロ安が進行。ユーロは対円でも下落した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)